ル・コルビュジエが愛用していたことからコルビュジエ・チェアーともよばれているトーネット209モデル。こちらは戦後のTHONET社の工場で製作された1950年頃のRadomsko社製のモデルになります。フレーム部分はソープフィニッシュにて仕上げております。座面部分は機械織りタイプではなく古いモデルの編み込みタイプ仕様なので国内の籐職人さんに張り替えて頂きました。Radomsko社のモデルはアーム部分の割れが非常に少なく厳選したブナ材を使用していた事が今まで取り扱ってきた経緯から伺えます。
時間を掛け丁寧に仕上げた事も含めこれから共に歩む1脚をお探しの方にお使い頂けたらなんて思います。一見新品みたいに見えるかと思いますが古いモデルならではのフォルムでブナ材の質感も大変良いです。ソープフィニッシュならではの経年変化がこれから楽しめるかと思います。ネジなどはそのまま古い物を使用しています。
Made In: POLAND
Condition: Vintage [c.1950-]
Size: W555 × D570 × H830mm
Seat Height: 460mm